ご自宅や施設で療養している患者さんであって通院が困難な方に対して、処方医の指示に基づき患者様のご自宅等（グループホームなども含む）を訪問して、お薬をお届けするとともに服薬指導、服薬支援、薬剤の服薬状況・保管状況及び残薬の有無の確認、お薬の整理などを行い、訪問結果を処方医に報告する業務を行っています。対象者様が介護認定を受けている方の場合は、ケアマネジャー様にも訪問結果の概要を情報提供することで多職種連携にも努めております。

訪問は定期的なお薬を持参するとき（週に1度～月に1度、概ね2週間に1度）はもちろん、追加や減量、緊急に必要となったお薬をお渡しするなどで訪問する場合もございます。

また、患者様の生活のリズムや無理のない服薬回数にするためのお薬の選択について処方医に提案することもございます。(ご家族だけでなく、ヘルパー、訪問看護にあたっている皆様からのご相談にも対応いたします。)

通院が困難な方に対して実施するのが原則となっておりますが、クリニックまでは介助者とともにどうにか通院していても薬局には一人で来局は出来ないと言った「要支援」の認定を受けている方、慣れた場所なら通院も含めて行くことは可能だが薬局を探して寄って帰るのは難しいと言った(認知症が始まりかけたぐらい)方、高齢の単身生活者で服薬の見守り者がいないためきちんとお薬が飲めているか不安な方、服薬を忘れてしまうことが多い方なども対象となります。

まずは、あゆみ薬局までご相談・ご連絡ください。

※ご本人様、ご家族様だけでなく施設、病院、訪問看護ステーション、訪問介護事業者、ケアマネージャーの皆様からのご依頼ももちろん受け付けています。

患者様、もしくはご家族の方と、薬剤師訪問に関する同意をいただくとともに介護保険ご利用の場合、法律の定めによりまして契約をさせていただきます。

訪問する曜日、時間帯につきましてもご相談承ります。※医師の処方せん指示により訪問が開始されます。

ご自宅、入居先に訪問し、お薬のお届け・整理・管理を支援いたします。

服薬状況の確認など、服薬サポートをします。

訪問時に確認した体調変化や服薬状況などの内容は、医師・ケアマネージャーなど関係する医療・介護スタッフと情報共有し在宅療養を支援します。

介護職種・施設関係者の皆様の負担軽減にも貢献します。

①薬の管理や整理ができていなさそう

②飲み忘れが頻繁にありそう

③ご本人の代わりにお薬を取りに行く時間がない

④経腸栄養剤、高カロリー輸液は重くて持ち帰れない

⑤衛生用品や医療材料も一緒に持って来てもらいたい

などでお悩みの患者さんの居宅や施設を薬局の薬剤師が定期的に訪問してお薬等のお届けとともに薬学的管理及び指導を行います。

医師、訪問看護師、介護ヘルパー、ケアマネジャーと情報を共有し、チームで患者さんの支援に取り組みます。もちろん医療保険又は介護保険の給付対象となります。（介護保険の上限額に含まれません）